子育てをしながらのパートから部長へ

人との出会い

人生の転機は誰にでもあるとは思います。私の場合も、今考えるとヤスダワークスでパートとして働き始めた時が、人生の転機あり、好機でもあったわけです。
専業主婦であった私が、5歳と1歳の小さな子供を抱え「働かなければいけない」「経済的に独立しなければならない」という状況で、取りあえず応募したパート職でした。

「いずれはどこかの会社で正社員となり、安定を確保したい」と思っていたのが本当のところです。

しかし、もうあれから20年以上が経ちます。
今はこうしてヤスダワークス初の女性管理職として大きな営業所を任されています。これはひとえにヤスダワークスで私がとても良い出会いと働く環境に恵まれ、働く人として成長できたからだと思います。けして私だけががんばったとか、適正や能力があったとかいうことではないのです。

パートの時は、同じような境遇の同僚に励まされたり、励まし合ったり、冗談を言いながら元気でいられたのもとても良い刺激でした。上司にも恵まれていました。スタッフの時からこまめにコミュにケーションを取って頂き、契約社員、社員と暖かなこころで導いて頂けたのもヤスダワークスの人柄とでもいうべき社風のおかげだと思っています。入ってみて分かったのは、アルバイトスタッフでありながら、しっかりと業務改善の意見も聞いて頂けていたし、風通しも良く、無意味なストレスは全くない職場だったのです。
私が、子育てをしながらも、ここまで来られたのもこの社風と人との出会いだと思います。

仕事もいろいろ

ヤスダワークスの求人を見ると「倉庫内作業」と書いてあります。どんなイメージを持たれますか？
一般的に男性が中心の仕事で、重いものを運ぶ荷役作業だったり、暗い場所での作業だったりをイメージされる方が多いかもしれません。
職場を見てもらえれば分かりますが、それは古いイメージです。
実際は私のような女性でも十分やっていける職場です。

実にヤスダワークスで働いているアルバイトスタッフの約７０％は女性です。
私たちがしているサービスの内容は、安田倉庫のクライアント様が扱う商品の入出庫、それに伴う商品の検品や加工など幅広く作業の種類があります。管理している商品も職場により様々です。ある職場では、ファッション時計しか管理していませんし、また別の職場ではマッシュマロや輸入ワインなどを管理していたりします。管理する商品が違えば、必然的に扱い方も違います。

検品の作業も、出庫の仕方も異なってきます。出庫に際し、ラベル貼りなどの加工必要なものもあります。クライアント様の扱う商品により現場のマニュアルが全く別物になります。そして、憶えることも、覚える動きも異なってきます。例え求人広告には同じ「倉庫内作業」となっていても、多少力の必要なものから、細かな点に注意を払わなければならない物まで千差万別です。
現在働いてもらっているスタッフの方も未経験からのスタートが大半です。それでも十分やっていけます。その人の能力や指向により職場の配置を考えながら、仕事に慣れ、経験を積んでいけるようしっかりとしたフォローとフィードバックを行っています。

元気とやる気さえあれば

元気とやる気さえあれば、後はみんなで応援していく職場です。どこでどんな仕事をしてきたなんてあまり関係ありません、まずは同じ職場で働く仲間と一緒になって汗を流し、知恵を絞ることで充実した毎日を始めることが先決です。
それから徐々に慣れて仕事の幅を広げていただければ良いと思います。

みんなで業務を改善しながら、自分たちの働きやすい職場にしていくのが良い職場であり、それを応援するのが私の役目だと思っています。いろいろな経歴のある方が応募に来られて、働く仲間としてがんばっています。中には丸の内や大手町の大きな会社でオフィスワークや営業をしていた方もいます。
ストレスや会社のプレッシャーから解放されたようで、とても活き活き働いているように私には見えます。
私は、一緒に働く仲間には、「健康的に働けて、安全で充実した毎日」を約束したいと思っています。

ぜひ面談に私に会いに来てください。