東雲の若大将
入社のきっかけは“お父さんの背中”です。
私の父は、実はずっとヤスダワークスの社員だったのです。定年退職した今でも、スタッフとして毎日楽しく働いています。父は、ヤスダワークスで働くのが楽しくてたまらなかったようです。父は、会社から家に帰るといつも顔をくしゃくしゃにしながら仕事仲間の話を楽しそうに話していました。夏休みのある日、父が忘れ物をしたので、母に頼んで一緒に忘れ物を届けに会社に行ったことがあります。
倉庫の敷地が広くて、そして思っていたよりずっときれいでびっくりでした。
事務所による手前で、遠くの方で真剣なまなざしでフォークリフトを操作する父の姿を見つけることが出来ました。フォークリフトの素早い動きと父の後ろ姿が颯爽としてカッコ良かったのを覚えています。休憩所で父を待っていると、大勢の仲間も来て、とても可愛がられたのを憶えています。ですから私には、倉庫というと広々として楽しそうな仕事というイメージしかありませんでした。
倉庫の中での作業というと、“汚い、重労働、暗い”というイメージを持つ人が多いのかもしれませんが、父のおかげで私にはそんなイメージは全くなく、高校卒で就職するにあたり、職場はヤスダワークス以外には考えられませんでした。早くみんなと働きたい、早くフォークリフトを操作したい、そんな思いで入社を待ち望んでいました。もちろん、父も大喜びでした。
暖かく見守られて
入社してからは、やはり、なかなか直ぐには仕事を覚えられない時期もありました。そんな時、先輩や上司から暖かい言葉を掛けられ、励まされて、何度もマニュアルを読み返したり、フォークリフトの練習を何度も見てもらったりしながら、仕事にチャレンジすることが出来ました。そして、3年目ぐらいだったと思うのですが、暖かく見守られているという安心感の中、ミスもなく自然と仕事に集中できるようになっていきました。
不思議なことにフォークリフトを操作しながら、フォークリフトを操作している自分の姿が、自分の頭の中で見えることがよくありました。よくプロ野球の選手が言う“ゾーン”に入ったような感じだと思います。バッティングで言えば、ピッチャーが投げたボールが止まって見えるような感じかもしれません。こうなるとますます仕事が楽しくなり、集中力が増し、業務に対する考え方も変わり、どんどん自分が仕事で成長出来てきたと思えるようになりました。
嬉しさも倍増
仕事が楽しくなると、業務改善への欲もでます。毎回社内の業務改善提案では積極的に営業所を盛り上げ、営業所で表彰されたり、優秀社員に選ばれたりと、いくつもの賞を頂くことが出来ました。
半年に1度フィードバック面談の時も、課長から“本当によくがんばってるね”と一言われて、心の底からヤスダワークスに入社して良かったと思いました。
今では、リーダーとして業務の進捗管理を任され、スタッフの方々にも指示ができるようになり、自分だけの仕事満足だけでなく、スタッフの方にも安全で充実した仕事をして頂けるよう注意を払えるようになってきたと思います。